JR軽井沢駅

JR軽井沢駅は、新幹線を降りた瞬間から空気が違う。
東京からわずか1時間ほどなのに、ここには都会のスピードがない。
大きくて明るい駅舎は、旅人を急かすことなく、
「ここからは、ゆっくりでいいですよ」と語りかけてくる。

― はじめての軽井沢に立つ場所 ―

新幹線のホームを出ると、天井の高いコンコース。
キャリーケースを引く音と、どこか弾んだ会話。
軽井沢という名前を、現実の景色として初めて実感する場所。

観光、避暑、日常からの小さな逃避行。
そのすべての入口になるのが、JR軽井沢駅。

しなの鉄道軽井沢駅

同じ軽井沢駅でも、しなの鉄道に乗ると景色が変わる。
車両はコンパクトで、どこか素朴。
駅舎も派手さはなく、静かにそこにある。

― 軽井沢の日常へ入っていく駅 ―

ここから先は観光地というより、暮らしの延長。
地元の人が使い、通学や通勤の足として走る列車。
窓の外を流れるのは、軽井沢の「いつもの風景」。

華やかな軽井沢の裏側にある、
静かで穏やかな時間へ向かうための駅。
しなの鉄道軽井沢駅は、旅人を“住む側の視点”へ連れていってくれる。